ゴドルフィン道場とは
はじめに
「ゴドルフィン道場」は、ダーレー・ジャパンの新卒採用者向け育成プログラムです。
高校・専門学校・大学等を新たに卒業した方を中心に、業界未経験かつ入社時26歳以下の方であればどなたでもご応募いただくことができます。
牧場業務や乗馬の経験がまったくない方でも、基礎知識の習得や技術指導、海外研修を通じて、世界に通用する人材に育成することを目標としています。
プログラムは毎年4月にスタートし、最初の数週間は座学と実習による研修からスタートします。その後、各部門に配属され、1年目は数ヶ月ごとにさまざまな部門の仕事を学びます。2−3年目にシーズンを通じて一つの部門で仕事をしたのち、海外研修へと続きます。
プログラム終了後は、キャリア・進路相談を行い、各部門に配属いたします。世界に展開する総合牧場だからこそ、1つの勤務地・職種にとどまらず、ご自身の希望や適性に応じて、国や部門を超えたキャリアを築くことができます。
社長メッセージ
世界の注目を集める日本競馬
ダーレー・グループはこれまで世界中で数多くの大きなレースを勝ち、業界への貢献度の高さからも多くの 賞賛を集めています。その最も新しい拠点が日本です。近年、日本におけるレースのレベルは非常に上がり、 世界からも注目を集めています。実際に、世界のグループ各社からも注目されていると感じます。 注目の高まりとともに日本で結果を残すことは年々難しくなっているのですが、私たちは重賞と呼ばれるタイトルを毎年のように獲得し、急成長を遂げています。そして、G1と呼ばれる最も格の高いレースを勝つような馬を生産し、育成することを目指しています。
人材を育て、トップを目指す
そのためには、もちろん馬の血統や施設をはじめとした環境をよりよくしていくことも重要です。ただ、やはりそ れだけでは足りません。実際に馬を育てるのは人です。生産、育成、調教、すべての部門に関わる人のレベル アップが不可欠です。新しい施設も多く、さまざまな場所で経験を積んだスタッフが入ってきて頑張ってくれて いますが、これからは人材を育て、輩出していく側にまわらなければ、もう一段上には行けないと考えています。 そこで私たちは、新卒で入ってくる皆さんの力に本当に期待をしています。経験あるスタッフからの指導はもちろん、海外研修も含め、世界に展開する総合牧場だからこそできるバックアップは惜しみません。ぜひ私たちと一緒に、日本の、そして世界のトップを目指す仕事をしましょう。
ダーレー・ジャパン代表
ハリー・スウィーニィ